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「お知らせ」「NEWS WEEK」にインタビュー記事が掲載されました。(2021-06-18)

 

 

 

 

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記事和訳

 

(特集) 未来への道を歩むために
日本の自動車産業は中小企業が自ら運転席に座る


最終消費者の目線で トヨタ、ホンダ、スズキ は、日本の自動車産業を代表するブランド名だ。
私たちが見たり乗ったりする完成車には、そのロゴが入っている。
しかし そのブランドロゴの裏には ボンネットの中、ギアボックスの中 ステアリングホイールの裏
側には日本の中小企業の仕事がある。
日本の中小企業は、自動車やオートバイの品質、安全性、性能に欠かせない部品を供給している。
GM からBMW まで、世界を代表する自動車メーカーが満足している。
今日、グローバルな市場環境の変化はこれらの企業に革新と製品提供の多様化という大きな課題を提
供している。
第一に、世界市場での競争が激化していること。グローバル市場での競争激化により、これらの企業
の一部は 日本の大手自動車メーカーを含む大口契約を失った。その中には、子会社である日本の大
手自動車部品メーカーも含まれている。
例えば、トヨタ紡織は2008 年に、トヨタカムリのシートを米国企業に供給する契約を失った。
「トヨタ紡織の事例は、私たちにも当てはまります。」ホンダが100%出資するホンダロックの社⾧、
高橋昇は言う。「同じように、ホンダが一般市場から部品を調達したために、我々はいくつかのビジネ
スを失いました。この厳しいコスト競争に打ち勝つために海外市場に進出して世界中から部品を調達
し、最適なコスト競争力を実現する "Made by Global "戦略を推進しています。」
ホンダロックは、2030 年ビジョンのもと、新たなグローバルパートナーを見つけながら、製品の多様
化を目指している。その中には、今後、道路上の主流となる電子制御車、ハイブリッド車、燃料電池
車のための部品やコンポーネントの開発も含まれている。
同様に、日本の部品メーカーは環境規制のために、新素材を使い軽量化と燃費向上を行っている。
「軽量化と電動化という自動車業界の大きな変化に対応するために、私たちは 自動車の内外装に必
要な素材や軽量で機能的な製品、防音効果のある素材で応えます。」中外製薬の社⾧である成瀬 徹は
次のように述べている。
「中外製薬の 当社の強みは、EV 市場のニーズを理解していることです。私たちは、熱、音響、光学
的なソリューションを提供でき また、そのための関係者もいます。」
同様に、ファスニングシステムの世界的リーディングカンパニーである青山製作所は、製品の軽量化
のための革新的な方法を開発した。「新しい技術では、溶接を必要とせず、機械的に 機械的に結合す
ることができます。このようにして、ボルト自体の重さや素材を変えるのではなく、ボルト周りの素
材やパーツの組み合わせ方に注目します。これらの部品は製造コスト・総重量の大半を占めるからで
す。」と社⾧の青山幸義は言う。
「これらの製品は、一見すると10 年前とそれほど変わらないように見えるかもしれませんが、この
ような小さなイノベーションがお客さまのニーズに応えることができます。上海の競合他社はより安
い製品を提供するかもしれませんが、私たちの強みは、何十万もの製品の中で、1 つの欠陥も許され
ないような品質を維持・保証することだと考えています。」

 

 


近藤製作所 インタビュー記事和訳


自動車部品のリーディングカンパニーが工場の自動化でモジュール化の先駆者に

 

自動車や工場自動化/ロボット業界の中で日本をけん引するのはトヨタやFANUC といった巨大企業
のみではない。小規模の、アジャイルや現代テクノロジーに精通した、国内や世界中のティア1 企業
へ向けて部品を作る中小企業の中にもそういった企業は存在する。
その一つで、どちらの業界にも通じているのが近藤製作所だ。自動車部品を自動車メーカーに提供す
る一方、近藤製作所では工場の自動化(FA)とロボット機器を自動車、食品、医療、半導体業界など幅
広い業界へ向けて開発している。


近藤製作所は、部品とロボット機器を提供するサプライヤーとしてトヨタグループを含む様々な企業
に信頼されており、トヨタの「ものづくり」と「カイゼン」の考え方を取り入れたものづくりを行っ
ている。このアプローチが商品の高い品質と性能を保証する。日本、タイ、そしてUSの最先端のFA
に基づいた「スマート」ファクトリーにて迅速かつ確実、効率的に製造されるのだ。


「弊社がトヨタをトップとする製造業が盛んな愛知県にあるのは幸運でした。トヨタのものづくり精
神は高い位置にあり、そのニーズにこたえるためには自動車部品やロボット機器を高いレベルで製造
する必要があるからです。」Mr.近藤はこう説明する。


近藤製作所が第二次世界大戦後に、当時の食糧確保の必要性に応えて食品や製粉機械製造を提供して
以来、近藤製作所の成功はポリシーである「ニーズを形に」に基づいている。
「当社のカタログがお客様のニーズに向き合い、ニーズの実現のために一つひとつ開発し続けてきた
努力の象徴です。そうしたたゆまぬ努力によって、私たちはハンドチャックをはじめとする1000 種
類ものロボット部品を提供しました。当社のロボット機器はモジュール化されていますので、お客様
のアイデア次第で、あらゆる分野において多様な使い方ができます。」とMr.近藤は続ける。


「当社にはお客様の要望に応えて積み重ねてきた、FA ビジネスとロボット機器ビジネスによる知識
と経験があります。今後はロボット機器のモジュール化を通して汎用性とメンテナンス性を向上し、
FA の進歩に貢献していきたいと考えています

株式会社近藤製作所

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